まいど!!おおきに。コエビスでございます。
いよいよ『立春朝搾り』まで、あと8日。
蔵元では、会場の準備など、着々と
準備を進めています。
コエビス 「大吟醸の仕込みも終わりましたね。今年の手応えはどうですか?」
溝畑課長 「それぞれとてもいい感じで経過しています。大吟醸も仕込みの間は、天候に恵まれ、冷え込みの厳しい中、最高のコンディションの中で作業ができました。」
コエビス 「立春朝搾りの醪の現在の様子はいかかですか?」
溝畑課長 「醪日数17日目。日本酒度-12.7、酸度1.8、アミノ酸度1.4、アルコール度数は17.3度。そして、醪品温は7.9度。 大吟醸よりも低温で経過しています。」
コエビス 「順調なんですね。タンクを覗くと、やさしいとてもいい香りが、タンクいっぱいに広がっています。先日まで、向かいのタンクに若戎68酵母(WK-68)を使った『義左衛門 花見酒』の醪がありましたが、あの華やかな香りとはまた違いますね。」
溝畑課長 「同じ純米吟醸でも、酵母によって、本当に香りが違うでしょう。『立春朝搾り』に使った若戎67酵母(WK-67)は、穏やかな優しい香りが特徴。また、味わいも深みのでるタイプなんです。順調に経過してるので、当日には、この酵母の特徴を引き出したお酒に仕上がると思います。」
コエビス 「とても楽しみですね。」
溝畑課長 「あと1週間余り、細心の注意を払って、最後までしっかり見守って、昨年よりも皆様に喜んでいただける『立春朝搾り』をお届けしたいと思います。どうぞご期待下さい。」